東日本大震災支援

これまでの震災支援の取り組み

2011年3月11日の大震災以来、皆、仕事や生活もそっちのけで無我夢中で支援を行って来ました。

これまでの現地支援は、衣料品・日用必需品・女性化粧品・子供達への遊具・スポーツ用品等の「物資支援」、「食糧支援」、「炊き出し」、牡蠣養殖の仕掛け作り・波を被った船倉庫の泥掻き出しと清掃・漁具の洗浄と修理等の「現地漁業復興労働」、フォークリフト・製氷機・冷凍庫・顕微鏡とプランクトンネット・PC等の「復興機材贈呈」、直接訪問および電話による「被災者ケア」等。

多くの皆様より御理解御協力を頂きながらの支援準備と調査、現地活動、支援者への活動報告の時間を合わせると、実に延べ4カ月以上を丸々費やしました。活動も時間を追うごとに形を変えながら、既に7カ月が過ぎました。

復興の為には、これからも日本人皆の長い歩みが必要です。被災地には復興の為の困難なハードルが幾つも山積しています。食糧の不足、住居地の不足、就職困難、就学困難、精神的な疲労などなど・・・1つずつ1つずつそれらをクリアして行かなくてはなりません。この日本の非常事態に、私達ボランティアの生活もまた全てが変化を遂げました。

これまでを振り返ると、現地支援の際にはメンバーの多くが夫々の勤務場所から現地へ向かい、現地で野営し春には寒さに震えつつ、夏には汗まみれになり支援活動を行い、また月曜日に会社へ向かう等の日々も繰り返し過ごしました。

現地へ支援物資を届けるに際しては、本会のメンバー達自らが出資すると共に、更に大量の援助物資を揃える為に、全国の数多くの企業店舗の方々や周囲の皆様に御協力のお願いをさせて頂きました。御力添え下さいました多くの皆様には本当に心より感謝申し上げます。


今そしてこれからの震災支援活動


現在も活動は続行。食糧支援をはじめ現地の子供たちへの支援を継続。時間を経る中で必要とされる支援の形は変化して行きますが、私達の想いは変わりません。

今も現地の方々から届くお声からは、「時には心が崩れ落ちそうに辛い、でも前を向いてやって行かなければ」というお気持ちがひしひしと伝わって来ます。

「話をするだけでもいい」「また泣かせて下さい」「顔を見るだけでも元気が出る」と言って下さる皆様のその心の支えになりたいと願い、これからも皆さんを心より応援しています。

これまでの月日の中で、触れ合った手と手、流した涙。初めて被災地を訪れた時に目にしたあの光景に流した自分達の涙を胸に忘れず、私達はこれからも未来に心を向け信じて、皆で共に歩んでゆきたいと思います。

今も世界的に天災の続く中、今度は、日本の隣人であるタイの国民の皆様がその洪水の被害に苦しんでいます。現在、平年を4割上回る記録的な降雨量となっているタイでは、過去最悪の水害被害が報じられています。今、現地被災地では、この3月に東北で起きた、あるいはそれ以上の痛ましい状況が展開しているのです。

10月20日現在、バンコク東部での洪水による避難準備要請は、100万人規模とされ、1400世帯に勧告が、さらにバンコク周囲の防水壁が決壊すれば、被害はさらに拡大する恐れがあります。各地の工業団地で日系企業だけで420社あまりが被害を受け、今後の世界経済への影響も甚大といえます。

1955年、タイのククリット・プラモード元首相により、日本について語られた言葉があります。

「日本のお陰でアジア諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産して母体を損なった。しかし、生まれた子はすくすく育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるか。それは身を殺して仁を成した日本というお母さんがあったためである。

十二月八日は我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決心をされた日である。更に八月十五日は、我々の大切なお母さんが、病の床に伏した日である。我々はこの二つの日を忘れてはならない」 かつて、日本はタイという国から「母」と慕われる信を寄せられていたのです。

この度の日本の大震災には、世界各国からの応援のメッセージと助けの手が差し伸べられましたが、私達は今、国と国、人と人の境を超え、他の痛みを自らのものとし、他の喜びをも自らのものとして包括するだけの精神の持ち主へと、飛躍を求められているのかも知れません。

そして、それは、人類の人としての素朴な良心への回帰でもあります。 今、迅速なタイの被災支援への取り組みが必要とされています。


ホームレス支援


京都府京都市及び神奈川県川崎市の2か所において、月1回、就労意欲のあるホームレス、高齢病弱な ホームレスに対して、次の5つの事業を中心とした自立支援並びに生活支援を 行っています。

河川敷清掃

京都市の鴨川河川敷及び川崎市の多摩川河川敷において、ホームレスの社会訓練並びに社会貢献を目的とし て、ホームレス 全員(病弱者を除く)で30分~40分程度清掃を行っています。

食料配付

鴨川河川敷及び多摩川河川敷にて炊き出しを実施し、ホームレスに対して栄養管理された食事を提供 しています。 (メニュー例:中華丼、カレーライス、ハヤシライス・・・)また、持ち帰り用のおにぎりや果物、バランス栄養食等を配付しています。

物資提供

日常生活に必要な洋服やズボン、下着等の被服、タオルや石鹸、歯ブラシ等の日用品を配付しています。また、必要に応じて毛布や靴といった物品も提供しています。

生活相談

各人の生活する上で困窮している点や職能等をヒアリング・記録した上で、適宜生活上のアドバイスを行っています。

健康相談

ホームレスに結核検診の受診を支援し、結核の予防・蔓延に努めています。 また、ビタミン剤を配付することで、ホームレスの健康の増進を図っています。