京都 慈善活動
2013.06.29
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動 2013年06月29日(土)
ホームレスの人達に提供するおにぎりをにぎっています。
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動 2013年06月29日(土)
6月29日(土)、京都市内にて慈善活動を行ないました。
朝から太陽が照りつける中、河川敷を通り抜ける風に助けられました。初参加の1名を含む68名の参加者の中には、暑さによる疲れが出ている人たちがいました。そのため、受付を済ませた人から冷水や冷茶、スポーツドリンクを飲んでもらいました。
メニューは、野菜たっぷりのカレーライスでした。物品配布ではパンと栄養補助食品と乾パンの内、欲しい物を一つ選んでもらいました。その他、衣類を始め、カップ麺や缶詰、蚊取り線香、タオル類を並べることが出来ました。
ホームページには、炊き出しのお手伝いをしたいというメールがこれまでも届いていましたが、今回初めて京都府下の高校に通う女子高生2名がお手伝いに来てくれました。
早速、受付を済ませたホームレスの人たちに食品と紙コップが入ったレジ袋を渡して貰いました。「パンか乾パンか栄養補助食品のどれがいいですか?」と明るく声をかける彼女たちに、恥ずかしそうにする人や嬉しそうに受け取る人、中には「誰かの娘さん?」と尋ねる人もいました。おにぎり作りや物品配布なども手伝って貰いましたが、並べている品物が少なくなってくると前に押し出したり、「カレーとおにぎりもありますよ」と声を出したり、とても動きがよく、ハキハキと感じの良い二人でした。
炊き出しが終わると、ホームレスの人たちは二人にも「有難う」と声をかけていました。「来月も来てな」と言う男性には「はーい」と明るく応えていました。二人は「来る前は、喋ってくれるかなあと心配していたけれど、色々話してくれて嬉しかった。笑顔で『有難う』って言ってもらえるととても嬉しくて、こちらまで笑顔になれました」と感想を言ってくれました。
皆、涼しい場所を選んで食事をしています。
若いのだから頑張ってと励ましながら衣類を渡すメンバー。
衣類の提供を受けて感謝の気持ちを表す男性ホームレス