被災地の皆さんの表情 vol.03 2011年04月
今回第3回目の支援となりましたが、前回お会いした皆さんと再会できるのは私たちにとってとても嬉しいことでした。支援物資の服をその場で着てポーズを決めてくれる皆さんが多く、そこには沢山の笑顔がありました。とても楽しいひと時でした。皆さんと話をしていると、皆同じように大変な目にあったのだから涙を流すわけにはいかない、と言う言葉をぽろっと漏らす人もいらっしゃいました。
しかし去り際に抱擁したときに堰を切ったように涙を流されていました。長い間ずっと我慢されていたのだと思いました。物資援助・水・電気の供給が進んできて生活が少しずつ楽になってきたように見える反面、被災から1ヶ月以上経ち、皆さんが我慢されている部分が大きくなっているようにも思えました。その中にあっても、私たちに笑顔を見せてくださった皆さんはとても輝いてみえました。一歩一歩共に前に進んで行けたらと強く思います。
龍のデザインの入ったウィンドブレーカーに大喜び。ポーズも笑顔で決めてくださいました。(鮎川地区特養老人ホーム)
被災地の皆さんから聞く避難所生活のお話には心が詰まるものがあります。少しでも皆さんの安心のために役立てることができたらと強く思います。(鮎川地区避難所の斎場)
割ぽう着を着てポーズをとってくれました。皆さんとても素敵な笑顔を見せてくださいました。(鮎川地区避難所の斎場)
皆さんに再会すると思わず笑顔がこぼれます!(十八成浜避難所: 老人憩の家)
帰り間際、思わず涙がこぼれました。負けないで頑張って下さい!(鮎川地区避難所の斎場)
一晩お寺のお庭をお借りしてテント泊させていただきました。住職のお兄さんとご一緒に( 写真中央)。有難うございました。(鮎桑地区 東仙院)
支援物資の中に「こころなごんでいただけますように」との文が添えられた写真がありました。それらを並べて紙に貼られたとのことでした。優しいお心が伝わってくる写真でした。(鮎川地区避難所の斎場)
“鮎川地区避難所の斎場”の皆さんから上記の内容の葉書を頂きました。
皆さんの笑顔に逆にとても勇気付けられました。必ず復興の日か訪れることを信じ「今」を共に乗り越えましょう!(牡鹿半島給分浜地区)
第3回支援メンバー。帰りの高速道路パーキングでの1枚。これからも出来る限りの支援を行なって参ります!