関西では12月22日に(土)に活動を行い、曇り空の下、初参加7名を含む81名のホームレスの人達が集まり、メニューは、かき玉汁、おにぎり、バナナでした。また、今月も風邪対策や衛生面での意識を高めて貰うために、タオルと石鹸、1カ月分のビタミンを全員に配布しました。

京都市の地域福祉課では、年末年始に限り、三箇所の指定の宿泊所に二週間、計七十一名のホームレスの人達を宿泊させる措置を取りました。宿泊しない人達には、年末にパンと牛乳に加え、公衆浴場入浴券や指定のコンビニで使用できるお弁当券の配布がなされるとのこと。

このような役所の支援がありますので、今月の炊き出し参加者は少ないと予想しておりましたが、いつもと変わらないくらいのホームレスの人達が集まりました。

先月から作業所の紹介で清掃の仕事を始めた男性が来ていましたので、仕事を続けているかを尋ねると、笑顔の答えが返って来てほっと致しました。他には、リウマチの治療で病院通いをしている男性から「腎臓も悪くなってん」と暗い表情で打ち明けられました。

子供の頃はさぞ厳しく躾けられたのだろうと感じられる男性や、虐待を受けて来たのではと思われる障害者の男性もいて、心が痛みました。今年もその都度に、やはりこの炊き出し活動には必要性を実感する場面が色々とありました。

京都では、毎回御協力下さっている企業より、今月も沢山のパンを御提供頂きました。
三個ずつビニール袋に入れてホームレスの人達に手渡すことが出来ました。
雨上りの寒い橋下とはいえ、湯気の立つかき玉汁を食べた後、温かいコーヒーと一緒にパンを頬張るホームレスの人達の表情を見ていると、心身共に満たされていくのが伝わって来るようでした。

毎回の開催周知に御協力くださっている方々にも、心から感謝申し上げます。
今年も無事に活動が行えましたことも、ひとえに皆様の深い御愛情の賜物と重ねて感謝申し上げますと共に、来年もどうか御協力を頂けますよう宜しく御願い申し上げます。