京都 鴨川陶化橋下 慈善活動

梅雨の中休みになった薄曇りの空の下、初参加12名を含む105名のホームレスの人達が集まりました。メニューはカレーライスで、その他、バナナ、乾パン、パンなどをはじめ、アイスコーヒー、コーヒー、お茶、ビタミンC、衣類、日用品などを配布しました。暑さで体調を崩す人が出た時のために、冷水や冷茶、スポーツドリンクも用意しましたが、風が通り抜ける橋下は涼しく、きつそうにしている人はいませんでした。

準備中、いつも炊き出しに来ている1人の男性ホームレスが話しかけてきました。市の施設にいた時、突然倒れて救急車で病院に運ばれたそうです。その日のうちに退院させられましたが、ニトロを持たされたそうです。

「外で寝てるから、体に応えるんやね」とその男性は何気なく言いましたが、病気を持つ人にとっては、野宿の日々は本当に過酷な事だと思います。

また、いつも炊き出しに来ている女性は、早くにご主人が亡くなり、1人で働きながら2人の息子を育てましたが、足を痛めて働けなくなってから炊き出しに参加するようになりました。最近、腕も骨折してしまったとの事でさぞ苦労していると思われます。
その息子さんもまた、少年期に非常にショックな事があり、人と接する上で心の葛藤を抱えているとのこと。

なんとか人との接触に慣れさせてあげるために本活動の手伝いに来させてあげるように、食事もしていってくれればよい旨を彼女に提案致し、女性も、こちらに身の内を打ち開けられ、随分気持ちが晴れた様子でした。

毎回の活動の度に、色々な人生に巡り合いますが、今日の糧は勿論、皆が心に希望を持つ事が出来るよう、少しでもその力添えが出来ますようにと、心から願っています。 応援してくださっている全国の皆様の、暖かいご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。




京都 鴨川陶化橋下 慈善活動
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動