京都 鴨川陶化橋下 慈善活動

京都市内にて慈善活動を行ないました。とても寒い一日でした。それでも、「午前中は雪」の天気予報に反して、晴れ間の多い一日になりました。来るなり、「すいません。寒い中、有難うございます」というホームレスの人の言葉に、こういう人もいるのだなと嬉しくなりました。

さらに受付では、貼るカイロ、石鹸、タオル、飴を自由に取って貰えるようにしました。ームレスの人は、「えっ?どれも貰っていいの?」と驚いたり、「そんなに沢山取ったら、あかんわ」と冗談を言ったりして、寒いにもかかわらず和やかな雰囲気に変っていきました。

この日のメニューは、粕汁とおにぎり2個でした。おにぎりは、いつも白ご飯に漬物入りでしたが、今回は炊き込みご飯のおにぎり1個と、ゆかりご飯のおにぎり1個にしました。これは、ホームレスの人達の「色ご飯が食べたい」という希望を調理班の中心的メンバーが叶えてあげたいと言って準備したものでした。晴れているとはいえ、この冬一番の寒さの河川敷には「この粕汁が温まるわあ」という声が聞かれ、お代わりをする人も沢山いました。


京都 鴨川陶化橋下 慈善活動

また、この日は全員にバレンタインチョコレートを手渡しました。皆さんいい笑顔を返してくれて、メッセージカードの言葉に「はーい、頑張ります」と答える人や、食事中もチョコレートを握り締めている人もいました。寄付下さったレトルトのカレーや毛布、スニーカー、貼るカイロも皆さん喜んで持ち帰りました。

就職出来たとの報告を聞くことが出来ました。

Aさん(56歳)は元々建築の仕事に就いていましたが、仕事が少なくなり、よく炊き出しに来ていました。大阪では大手工務店の子会社で働き、関東に移ってからは定職に就きたいとハローワークに通い詰めました。以前お世話になった工務店の支店に面接に行った時、大阪の子会社で働いていたことを話すとすぐに採用されました。東日本大震災の後は会社から派遣されて6カ月間ボランティアもしました。昨年末には会社に希望を出し、京都にある下請け会社に就職することが出来ました。

1カ月間に20回も面接を受けたこともあるAさんですが「へこまないよ。へこんだら、自分が負けになるから。役所に行ったら、履歴書は只で貰えるし、写真も撮ってくれる。履歴書は何枚書いてもいいんだから、どんどん出したよ」と言い「嬉しいですよ、会えて。これからは手伝わせて下さい」と人懐こい笑顔で話してくれました。嬉しい報告を皆で共に喜びました。




京都 鴨川陶化橋下 慈善活動
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動
京都 鴨川陶化橋下 慈善活動