京都にて慈善活動を行ないました。未だに最高気温が35度を超す猛暑が続く中、今年で5回目になる夏祭りを開催しました。

会場が普段ホームレスたちがいる場所とは離れているため、来れないホームレスもいるようでした。杖を突いてやって来たホームレスも何人もいました。それでも、暑い中83名のホームレスが集まりました。

今年も警備会社で働いていた男性ホームレスが自転車置き場で整列を指示したり、案内したりして、お陰で現場がスムーズに流れました。受付開始前には、会場入り口できちんと列に並んで待っていました。皆オシャレをしてきたようで、いつもと少し感じが違いました。入口のところで「おかえりなさい、お疲れ様でした」と声をかけると、皆少し照れたような笑顔を見せていました。

今年も食事は好評の冷やしうどんにしました。

「故郷の物産展」では、山のようにあった食べ物もあっという間になくなりました。皆がきちんと並び、楽しそうに話しをしながら順番を待っているのが印象的でした。ゆったりと楽しんでいる雰囲気でした。

「昔の遊び」では、今年も輪投げ、ダーツ、風船釣りを用意し、さらに射的も用意しました。それぞれに景品がつくため、真剣な表情で遊びに興じていました。仲間の様子を見ていたホームレスが、「皆、子供の頃に帰っておる」とにっこりして言いました。普段は表情の硬かったホームレスが、仲間とニコニコしながら射的に夢中になっている様子を見て、夏祭りをやれてよかったなと感じました。

遊びの最中、以前は地域の体育振興委員をやっていたホームレスが輪投げの景品を並べたり、順番に輪投げをさせたりして、とてもうまくペースを作っていました。別のホームレスは、射的のところで「頑張ってねえ」、「ああ、残念」とメンバーと共に声をかけ続け、楽しい雰囲気作りに大いに貢献していました。

準備はバタバタした感じでしたが、今回特にのんびりと楽しんでくれたように思いました。何人もの人が「クーラーがあっていい、外は暑い」と言っていました。「また来年」という声も聞こえました。